【脱初心者向け】フリーウェイト完全攻略|スミスマシン・パワーラック・ベンチプレスの正しい使い方と選び方

ジムにも慣れてきて、「マシンだけでは物足りない」「もっと効かせたい」──そんな風に感じ始めたあなたへ。
この記事は、筋トレを始めて数ヶ月、自分の体に変化を感じ始めた“脱初心者”のための、ジム器具の使い方完全ガイドです。

「フリーウェイトって怖そう…」「使い方を間違えたらケガしそう」そんな不安を解消しながら、ベンチプレス・スミスマシン・パワーラックの違いや選び方をやさしく解説します!

🔁 この記事は【食事・フォーム・習慣】編を終えた方におすすめ!
👉 【完全ガイド】筋トレ初心者が結果を出すための3つの秘訣|食事・フォーム・習慣


1. 「伸びない…」と感じたら、それは“脱初心者”のサイン

  • 筋トレには慣れてきたけど、最近ちょっと成長が鈍い気がする…
  • 毎回同じメニューで飽きてきた
  • もっと効かせたい、重さを扱えるようになりたい

そんな悩みは、あなたが成長してきた証拠。ここから先は、ただ「続ける」だけでなく、“刺激の質”を変える段階に入っていきます。

そのカギとなるのが、ジムの本格器具たち。特に「フリーウェイト」や「パワーラック」など、ジムで本格派が使っているあのエリアです。


2. ベンチプレスの進化:フリーウェイト vs スミスマシン vs パワーラック

🔹 フリーウェイト(ダンベル・バーベル)の特徴

  • 【メリット】可動域が自由で、体幹や補助筋も総動員できる
  • 【デメリット】フォーム習得が難しく、最初は不安になりやすい

🔹 スミスマシン

  • 【メリット】軌道が固定されていて安全。初心者でも扱いやすい
  • 【デメリット】可動が限定されていて、フォーム依存性が低い=「効かせにくい」ことも

🔹 パワーラック(ベンチ+セーフティ付き)

  • 【メリット】高重量×自由軌道×安全性がすべて揃った王道器具
  • 【デメリット】使い方にやや知識が必要。混んでいると使いづらいことも

✅ 目的別の使い分けアドバイス

目的 おすすめ器具
フォーム練習・筋力基礎 スミスマシン
全身連動・フリー軌道での発達 フリーウェイト(ベンチ)
高重量挑戦・チャレンジ期 パワーラック

颯人

🔥 颯人のひとこと
「正直、フリーコーナーって最初は怖かったっす。でも気づいたんですよね。みんな、自分のことで精一杯。誰も他人をジャッジしてませんって。」
「自分も、最初は軽い重量でベンチ使ってました。だから、大丈夫です!」


3. 実践例:フリーウェイトDAYの組み方(脱初心者向け)

種目 器具 セット数・回数目安
ベンチプレス パワーラック 3セット × 6〜8回
スクワット スミスマシン 3セット × 10回
ダンベルロウ ダンベル 3セット × 12回

💡 各種目ごとにウォームアップ1〜2セットを入れて、関節・筋肉をしっかり慣らしてから本番セットへ。

初めての器具は“軽めの重量から”が鉄則!安全第一で確実に効かせていこう!


4. 他の種目も器具で変わる!ジム種目の正しい選び方

種目 フリーウェイト マシン活用例
スクワット バーベルスクワット レッグプレス、ハックスクワット
ショルダープレス ダンベル or バーベル ショルダープレスマシン
背中(引く系) バーベルロー、ダンベルロウ ラットプルダウン
腹筋 ウェイト付きクランチ アブドミナルマシン

華恋のコメントイラスト、スポーティ

🔥 華恋のひとこと

「最初はフリーウェイトコーナー、ちょっと怖かった…。でもね、みんな自分と戦ってるだけなの。あなたの努力を笑う人なんて、誰もいないよっ!」
「今の“ちょっとした勇気”が、きっと大きな一歩になるから──応援してるっ♪」


5. 安全第一!器具を使いこなすためのポイント

  • ✅ セーフティバーの高さは「しゃがんだ一番深い位置」より少し低く
  • ✅ 重量を上げすぎず、フォームが崩れない範囲で調整する
  • ✅ 1RM挑戦時は必ず補助(スポッター)をつける or セーフティ必須
  • ✅ 迷ったらスタッフやトレーナーに相談!聞くのは恥じゃないにゃ!

✅ まとめ:一歩踏み出すあなたを、器具たちは待っている

最初は怖く見えるかもしれないフリーウェイトやパワーラック。
でも、それらは「もっと効かせたい」「もう一段階上にいきたい」というあなたの意志に、しっかり応えてくれる道具です。

今までより少し勇気がいるかもしれません。でも、それは「脱初心者」になった証。
あなたなら、きっとできる。

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