ダンベルショルダープレスは、両手にダンベルを持ち、頭上に押し上げる肩トレーニングです。
三角筋前部・中部を中心に肩全体を鍛えられるため、肩の丸みと大きさを作りたい人に向いている種目です。
マシンよりも可動域が広く、左右それぞれの腕を自由に動かせるため、自宅・ジムどちらでも取り入れやすい種目です。まずは軽めの重量で、肩に効かせる感覚をつかんでいきましょう。
| 種目名 | ダンベルショルダープレス |
|---|---|
| メインターゲット | 三角筋前部・中部 |
| サブターゲット | 上腕三頭筋・僧帽筋 |
| 種目タイプ | ダンベル |
| ロケーション | 自宅・ジム |
| 難易度 | 初心者〜中級者 |
ダンベルショルダープレスで鍛えられる部位
ダンベルショルダープレスで主に鍛えられるのは、肩の前側にある三角筋前部と横側にある三角筋中部です。あわせて、二の腕の裏側にある上腕三頭筋、肩甲骨まわりの僧帽筋も補助的に使われます。
主に使う筋肉
- 三角筋前部
- 三角筋中部
- 上腕三頭筋
- 僧帽筋
肩全体をまとめて鍛えられるため、肩トレの中心種目として位置づけやすい種目です。
ダンベルショルダープレスのやり方
椅子やベンチに座り、ダンベルを肩の横に構えた状態から頭上に押し上げる種目です。
手順
- 椅子やベンチに座り、背もたれに軽く背中をつける
- 両手にダンベルを持ち、肩の高さで肘を90度に曲げて構える
- 胸を軽く張り、体幹に力を入れる
- ダンベルを頭上に向けてゆっくり押し上げる
- 肘が伸びきる手前で一瞬止める
- ゆっくり元の位置に下ろす
ポイントは、肘が完全に伸びきる前に折り返すことです。肘を伸ばしきると関節への負担が増え、三角筋への刺激が抜けやすくなります。
フォームのポイント
背もたれを使って姿勢を安定させる
背もたれに軽く背中をつけることで、上体が後ろに倒れすぎるのを防ぎやすくなります。上体が大きく後ろに傾くと、肩ではなく胸への負荷が増えてしまいます。
肘を伸ばしきらない
ダンベルを押し上げるときに肘を完全に伸ばしきると、肘関節への負担が増えます。肘が伸びきる手前で折り返す意識を持ちましょう。
肩をすくめない
押し上げるときに肩がすくむと、僧帽筋ばかりに効いてしまいます。肩を耳から遠ざけた状態をキープしながら押し上げましょう。
よくあるNGフォーム
上体が後ろに倒れすぎる
重すぎるダンベルを使うと、上体が大きく後ろに傾いてしまいます。上体が傾くと肩ではなく胸への負荷が増えてしまうので、フォームが崩れる場合は重量を落としましょう。
肘が前に出すぎる
肘が体の前に出すぎると、三角筋前部ばかりに効いて中部への刺激が抜けやすくなります。肘は体の真横か、やや前方に位置するくらいが目安です。
反動を使って押し上げる
重すぎると体を揺らして反動で押し上げようとしがちです。体幹を固めた状態で、肩の力だけで押し上げる意識を持ちましょう。
重量・回数の目安
初心者は、10回前後をきれいなフォームでできる重量から始めるのがおすすめです。
目安
- 回数:8〜12回
- セット数:2〜3セット
- 休憩:60〜90秒
- 頻度:週1〜2回
最初は軽めの重量でフォームを固めてから、少しずつ重量を上げていきましょう。
ダンベルショルダープレスはこんな人におすすめ
- 肩全体を効率よく鍛えたい人
- 自宅でダンベルを使って肩トレをしたい人
- 肩の丸みと大きさを作りたい人
- サイドレイズやリアレイズと組み合わせて肩全体を鍛えたい人
- マシンよりも自由な動きで肩を鍛えたい人
ダンベルショルダープレスとあわせて覚えたい種目
- パイクプッシュアップ|自重で肩前部を鍛える種目
- ダンベルサイドレイズ|肩の横側を鍛えるダンベル種目
- チューブリアレイズ|肩の後ろ側を鍛えるチューブ種目
- ショルダープレスマシン|肩全体をマシンで鍛える種目
- 筋トレ種目一覧ガイド|ジム・自宅・公園で探せる実践マップ
まとめ|ダンベルショルダープレスは肩トレの中心種目
ダンベルショルダープレスは、三角筋前部・中部を中心に肩全体を鍛えられるダンベル種目です。
自宅・ジムどちらでも取り入れやすく、肩トレの中心種目として使いやすい種目です。まずは以下の3点を意識してみてください。
- 背もたれで姿勢を安定させる
- 肘を伸ばしきらない
- 肩をすくめないようにする

「ショルダープレスは最初、上体が後ろに倒れすぎて胸トレみたいになっていました。背もたれをしっかり使うようにしてから、肩に効く感覚がわかってきました。サイドレイズと組み合わせてやると肩全体に効いている感じがあっておすすめです。」
関連リンク
- この種目の親記事:肩トレ完全ガイド
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